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Styling Tips

and random beauty gossip.

第71回 冬に向けてのヘアスタイルのご提案

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平成29年11月29日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 段々と、寒さも増し、冬景色となりつつあります。ファッションも、重量感のあるものへと移行しています。そうすると、ヘアスタイルも、ウェーブやヘアカラーで華やぎたいものですね。パーマもヘアカラーもしたいと思いますね。若々しさや、たった一人の私自身を表現するためには大切な事ですね。でも、両方したら、髪が傷むんじゃないかな?などの心配もついてきます。基本的になぜ傷むのか、パーマもヘアカラーも髪がアルカリ化していき、その結果、髪がもろくなったり、ポーラスヘアと言われる髪の中のマトリックス(問充物質)が、髪の中から流出していくために起こってしまいます。だから、触ると何となく、カサカサした、毛羽立った感じが出ます。これは、マトリックスが髪の毛皮質(毛の中間部)から流出し、フィブリル(繊維質)だけになりかけている状態です。ひどい場合の毛先は、枝毛という状態です。もちろん紫外線や無理なブラッシング、粗悪なシャンプー剤等もダメージの大胆な原因となります。だけど、魅力的に、個性的に、素敵に、若々しくなるためには、必要不可欠ですね。そのために、美容師は、研究を重ねています。いかにして、元気な状態の弱酸性の髪に戻してあげるか、流出した髪の成分のケラチンタンパクやNMF(天然保湿因子)を補充する等、又、その頭皮も同時に守っていくなど、パーマやカラー剤に配合したり、その後のトリートメントで再補充したり等、工夫を重ねています。施術をする前よりきれいになったと、喜んで頂くことも多々あります。幸せ気分をよりたくさん、楽しんで頂きたく思っております。

<驚きの人気メニュー>

・ヘアカラー

 髪の1本1本が丈夫になり、つるつる感が増ます。 色持ちが良い     

・パーマ 

  根元にボリュームが出て、ちりついたくせが目立ちにくくなる     

・トリートメント 

  つやと手ざわりの良さが長持ち

第70回 白髪が目立ちにくいヘアカラー

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平成29年11月15日 ちかちゃん新報掲載記事

 前回は、白髪を楽しむヘアカラーについてお伝えしましたが、やはり、何とか白髪を目立たなくしたいという方が大半かと思います。今回は、そんな方にお伝えします。全体に黒髪が多いんだけど、ちらほら出てきた白髪が気になる方は、白髪に色素だけ入れると良いですよ。カラー剤に紫・赤の色素の強いコントロールカラーを混ぜると、白髪には、きれいな紫・赤が染まり、黒髪は希望色となり、黒髪の希望色が白髪に染まった紫・赤色と馴染んであまり差がなく感じます。白髪が出てきても、紫・赤色が色落ちしてくるので、出てきた白髪との差があまりなく気になりません。仕事柄、明るい色に染められない方は、出てきた白髪が目立ちやすく、気になられる方が多いのですが、生え際・分け目の部分だけをまめに染めることで対応されると良いですね。白髪がほぼ全体になってきた方は、すごく明るい色にして、出て来た白髪と違和感のない状態にすると、長持ちカラーになるかと思います。明るい髪の色に似合う自分流のリップの色を工夫すると、若々しく、外人さん風に、なられるかと思います。白髪の量に合わせてヘアカラーを楽しんで欲しいですね。

縮毛矯正・デジタルパーマなどをかけ続けて、髪が傷んで来たと、気になる方はありませんか?それは、熱によるダメージです。かける度に、毛を健康な状態に戻してからかけると、より美しい状態が保てます。髪の成分を充分に補給する事が大切です。

第69回 白髪を楽しむヘアカラー

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平成29年10月31日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 先日テレビで、白髪ヘアーをいかに快適に若々しく過ごすかという特集があってました。モデルさんが自宅の玄関を開け、出て来られた瞬間、高齢だと思ってしまいました。よくお顔を拝見すると、46歳ということもあり、肌は若くしていらっしゃいました。白髪ヘア対応としてアドバイザーの方が、ファッションに鮮やかな色を配する事で、年相応、もしくはもっと若々しく表現する事を勧められました。しかし、もう少し年齢が上がって来ると、どうしても肌のたるみや肌のハリの衰えなどが気になってくると、ファッションだけでは難しさがあるのではと、感じてしまいます。そこで、私からの提案です。白髪を生かしたヘアスタイルで、若々しさを演出してみてはいかがでしょう。たとえば、ウィービングやスライジングなどで、ところどころに、線を描いたり、部分的に染めたり。それも、白髪ならではの、黄やピンク、薄紫等のきれいな色であしらってみてはいかがでしょう。顔の一番そばにくる色なので、お顔をかなり健康的、生き生きと引き立ててくれると思います。部分染めがどうしても気になる方には、パーマでボリュームを出して、頬のたるみや、目尻の下がりを引き上げてみてはいかがでしょう。ヘアスタイルのアウトラインやウェーブが、若々しさを演出してくれる事間違いなしです。わざわざ年を取る必要はございません。新たな自分に、新たな挑戦で、若さを勝ち取ってはいかがでしょう。