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Styling Tips

and random beauty gossip.

第77回 たるみ改善について

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平成30年2月21日 ちかちゃん新報掲載記事

 前回はしわについてお伝えしましたが、今回はたるみ改善について、書きたいと思います。たるみが嫌になるのは、顔立ちまで変えてしまう事にあります。顔が四角くなったり、長くなったり、鼻の下からあごにかけてのたるみで、あごラインがぼってりとなり、首との境目ラインが無くなってきたりしてきますね。まずは、たるみが出て来た事にいち早く、気づく事です。気づけば、対処の仕方もあります。あご下のたるみは洗顔を毎日されるかと思いますので、その時の洗い方を工夫する事です。毎日やっている事の時間の中ですると、そのための特別な時間をかけること無く、改善されていきます。洗顔剤を付け、滑りを良くした状態で、顔に底を作るつもりで、あごの骨に指を食い込ませるように洗っていきます。あご先の下を真横に、骨部分に、やはり、食い込ませながら洗います。余分な肉が取れ、スッキリします。次に、ほうれい線部分のたるみは、ほほ骨のした部分に、肌を、指で、斜め上に押し上げるようにすると、線が浅くなっていきます。その時は、少し、痛いと感じる位の力を入れて下さい。効果が早いです。目のたるみによる目尻の下がりは、こめかみ辺りの皮膚下、真皮を頭のトップまで持ち上げていくようにすると、引き上がっていきます。その時に、皮膚を引っ張らないようにして下さい。引っ張ると逆にしわの原因になったりします。下がった真皮を元の位置に戻す感じです。あきらめないで、毎日の生活の中での一工夫で、若々しさを保ち、楽しい日々をお過ごしくださいませ。

何故かデジタルパーマをかけていたら、髪が変になったという経験はないですか?それは髪を元気な状態に戻さないで、デジタルパーマをかけるために起こります。手入れの楽な美しい髪を保ちたいものです。

第76回 しわのことについて

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平成30年2月7日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 年齢と共にやはり、お顔の老化が一番に気になるものです。しわ、しみ、たるみ…“嫌ですね~”今日は、しわについてお伝えしたいと思います。ちょっとだけ、ご自身の若さのために頑張ってみてはいかがでしょう。私は馬油を使ってのしわ取りマッサージをしています。ご自身の愛用のクリーム等でも構いませんが、マッサージをする指が滑るように、たっぷりめに使用するのが大切です。まず、眉間の縦じわ。しわの溝の両側の肌は盛り上がった様になってますので、しわの両横側の皮膚の下の真皮(肌の肉部分)を押しやる様に、しわの溝に真皮を埋め込む様にマッサージしていきます。次に額の横じわは、しわの端から、くるくると回すように、少しは力を入れながらマッサージすると、しわが短くなっていきます。実際なさってるお客様から“短くなったでしょう“”薄くなったでしょう”と言われ、嬉しく思いました。目尻のからすの足跡も、目尻に遠い所のしわからくるくるマッサージしていきます。口周りも同じ様にしていきます。このマッサージの際、一番気を付けて欲しい事は、皮膚をひっぱってしない事です。ひっぱると皮膚は伸びます。かえってしわの元です。真皮を移動させて、しわの溝に埋める作業だと思って頂けると、結果が出てくれると思います。あきらめないで、こつこつやって、少しでも若さを取り戻したいものです。皮膚をきれいにするためには、クリーム等を付け、指に力を入れずに滑らせるように、ちょうどスケートをしている様な感じですると、肌に滑らかさが戻ってくると思います。

さあー!!今日からやってみましょう!!

 縮毛矯正がよりきれいに滑らかになりました。髪がきれいになったと喜ばれています。CCエッセンスと新しい薬剤をプラスする事で、進化しました。

 部分的にストレートにしたりボリュームを抑えることでより手入れのしやすいヘアスタイルになりますよ。

第75回 若々しいヘアスタイルの提案②

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平成30年1月24日 ちかちゃん新報掲載記事

 

 以前に、白髪を生かしたヘアカラーの提案をした事がありますが、今回は、“もう染めるのは止めました”という方への、若々しいヘアスタイルの提案をしたいと思います。そのためのキーワードは、“若いのに白髪があるんですね”と自分も含め、周りに思って頂くヘアスタイル作りです。実際に遺伝、老化による白髪は早い方だと20代中程には始まるわけですから、充分に若い時から白髪世代なんです。そうとは言え、中年になり、白髪が増えてくると、「やはり年のせいかな?」なんてため息が出たりするものです。しかし、髪もさることながら、お顔の肌の衰えも充分に起こっています。その肌を若くしてあげれば、「若いのに白髪」って事になるわけです。その肌を若々しく見せれるのもヘアスタイルです。肌の割線が下がり、目元、口元が下がってくる。頬も下がり、下あご付近がたるんでくる「あ~いやいや!」でも、これらを引き上げてくれるのは、ヘアスタイルです。頭のトップにボリュームを出すと、目の上の長さが長くなり、たるみのある鼻下部分の長さが短く感じ、あご付近のたるみが消えた様に見えます。又、頭のサイドにボリュームを出すと、肌の割線も引き上がった様に見えます。そのためのカットとパーマを工夫すると、適当な動きとボリュームにより、お顔全体が若返って来ます。そのような施術により、ご年配のお客様に「しわが伸びたみたい」と言われました。お顔も、肌引き上げまゆカットや、目尻に、目を引き上げるアイラインを引いたり、薄めのシャドウで目を大きく見せたり、ビューラーでまつげを上げ、品良くマスカラを付けたり、又は、つけまつげの付け方を工夫すると、益々、若くなっていきます。肌にもハイライトをつけて、影を作らないようにするのも効果的です。しかし、ご自分の感じる年齢が持つ、年なりの素敵なおもむきを大切に。例えば、若い時にはなかった、品格や重厚さ、知性・柔和さ・包容力など、しっかり表現して、人間性でも年齢の持つ美しさも大切にして欲しいです。日本人は、戸籍の年齢で、年を感じてしまいがちですが、わざわざそれに合わせて、年を取る必要はないと思います。自分を客観的に見て、素直に何歳と感じて欲しいですね。もしくは、何歳と自分に心地良い年齢を決めても良いかもしれません。若々しくなるのが楽しくなってきそうです。後は、姿勢や歩き方に気を付ければ、10歳若くは、ほぼ可能でしょう。私も美容師としてがんばります。お手伝いしますよ。私も,若々しくしてないといけませんね。フフフ…